久しぶりに2倍速にしないで最後まで観た映画でした。
NHKの衛生映画劇場でやってました。 『私の小さな楽園』 製作国ブラジルだったのかと、今頃気が付く。 「そんなに気に入ったのですか?」 とツッコミが怖い位貼ってます。 LUIZ CARLOS VASCONCELOSです。 エンドロールを見てメモしました。 濃い男前ですね。 ひとつの家の中に女が一人、男が3人、それぞれの男の子供がひとりずつ3人という構成で住む。 つまり、女は3人の男全員の子供をみごもったわけです。 嫉妬しないで住んでいるのが不思議なのですが、それがちっとも違和感がない。 全員がひとつの家族でまとまっているのです。 住んでいる土地が世界の果てのような荒れ果てた土地。 電気電話ガス水道なんて何一つないのですから、助け合わないとやっていけない。 老いた男は若い男に嫉妬しても、生きていくためには追い出せれないのです。 生きるためには嫉妬さえも軽くなる。 それほど過酷な土地。 若い二人は年老いた残りの男を置いて出て行こうと計画する。 ラストの鮮やかな老人の策略には「なるほど」と思いました。
by mayoinekoekaki
| 2007-02-03 17:13
| 映画・俳優
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