今朝NHKの朝のニュースの中で特集がありました。
タイトル『いじめに向き合う教師たち』です。 いじめに悩む教師たちを相手に塾を開いている麻生信子さんは、いじめの具体的な解決策を述べていました。 『いじめの行為を子供に書かせる』です。 ここの塾の受講生だった先生の成功談です。 小学校の先生でした。 机が一人だけ離されてるので、いじめに気がつきました。 そこで先生は生徒にいじめについて知っていることをみんなに書かせました。 いじめに加わっていない子供は見たことを書いています。 体をけった、悪口を言ってるのを見たと。 だけど、いじめをしていた子供はほとんど書いていません... それから先生はいじめの実態を細かく書いて、いじめてる子供に見せました。 そして何か書き忘れたことはないかと問いかけました。 そういう問いかけが2ヶ月。 とうとういじめをした子供は自分のしたことを書き始め、そしていじめが消えました。 書かせることによって、いじめを解決した先生の言葉です。 櫻木陽子先生を指導した塾の麻生信子さんの言葉です。 「いじめはなくならない」と断言した後の言葉でした。 そして、たいへん印象的だったのは、 「悪いことをした。」と言うのでは、ちっとも変わらない。 人が変わるときは.... つまり、恥ずかしい、醜いとまで深く自覚しないと、子供は変わらないということなんですね。 この特集を紹介していたアナウンサーの人のコメントが、「教師だけでなく、親にも参考になる」と言ってましたが、私もまったく同感でした。
by mayoinekoekaki
| 2006-11-25 15:25
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